2017年5月15日月曜日

めぐすりこわい

いつからだろう。目に異物が入るのが怖くて怖くてたまらなくなったのは。

小学生の頃、自転車で坂道を滑り降りていた時に強烈な目の痛みを感じて、慌てて自転車止めて目をこすったりしたら、目の中からぽろっと虫が出てきた時だろうか。あの時は一人悲鳴をあげた覚えがある。

高校生になる頃、周囲でいわゆる『高校デビュー』をし始める人が多数居て、その一環として眼鏡からコンタクトレンズへと変えゆく友人が多数いた。私は幸い、裸眼で過ごせていたのでコンタクトレンズとは無縁の人生ではあるけれど。友人と共にファーストフードなどでダラダラ喋っている最中、ハードコンタクトレンズの友人が「目にゴミが!!!痛い!!!」と叫んで、突然目玉の上に載っているコンタクトレンズを外して、そしてまた目玉の上に戻すという一部始終を目の当たりにして。どんなホラー映画よりも私にとってはホラーだった。

目になんか!!入れるだなんて!!しかも自らの手で!!!

何と恐ろしい。

2017年5月7日日曜日

便器にウ〇コこびりつかせて大喧嘩

※過去にどこかで公開していたものの再掲です。再編集しました。
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若い頃は、本当にどうしようもない喧嘩を繰り返したものでした。

衝撃的なタイトルとともに始まりますが、タイトルそのまんまの話。いつも下品なお話が多くて申し訳ないけれど、とても昔の切ない恋愛ストーリー。

とってもとっても大昔、夫と出会うよりもっともっと前の頃、私は遠距離恋愛をしていた時期もあった。

関東地方住まいであった私は、貧乏旅行の定番である高速バスで6~7時間かけて、当時の彼の住む名古屋まで休みの度に都合をつけて一生懸命に向かっていた。

この事件の起きた冬休みにも、私は旅行カバン1つをひっさげて一人暮らしの彼の家へと行ったのである。しかし行った先では何をするでもなく、ゴロゴロしたり買い物したりコタツでテレビ見たりと、普通に過ごしていた。

東名高速大移動の向こうには、ただただ日常生活が待っている。

さて。そんな日常のとある日、私は便意を催す。人間だもの、アイドルだってするんだよウ〇コ。便意のビッグウェーブを精神力で押さえ込みながら、ムクリとコタツから立ち上がると、そこらにある新聞を持ってトイレに駆け込む。トイレで新聞読むタイプなんだな昔から。